ネコと暮らし始めて
常に気にかけておかないといけない『餌』
健康的に過ごしてもらうための餌選び然り
飼い主の財布への影響然り
今回は、はるの餌事情について書いていきます
はるが餌を食べない
ウチのはるはゴハンへの執着心が薄い
常にゴハンのことしか頭にないしゅんとは対照的
しゅんがご飯の時間を察知して
キッチンと飼い主の間をウロウロして
『ゴハン～ゴハン～』と鳴いていても
気にも留めない
それどころか
ご飯が楽しみなしゅんがフリフリしているシッポにじゃれついて遊ぶ始末
実際にご飯が出てきたら
ダッシュで食べに行くしゅんと
観察しているだけのはる
なぜゴハンを食べないのか・・・
ちょっと時間を置いたり
目前にゴハンを差し出すと
何もなかったかのように食べ始めるので
ゴハンが喉を通らないとかではないようだが・・・
嫌いな味？
水分補給のために黒缶を定期的に提供していたのだが
はるは１口食べて前足をピピッと振ったり
食べる気配がない
かつお節やかふりかけを使ってみても
表面だけを舐め取って残す・・・
血合いが多いからなのか
それとも単に苦手な味なのか
はたまた単に飽きただけなのか（少し前までは食べていたので）
ご飯を食べないからといって
スグに新しいご飯やおやつに切り替えてしまうと
「ご飯を食べなければもっと美味しいものが食べられるのでは」
と学習してしまう可能性がある・・・
少食？
単に少食の可能性もある
もともと1日3食でご飯を出していたが
結構残すことが多かった
食いつきが良いときでも残すことが多いので
お腹いっぱいで食べれなかったのかもしれない
タイミングが悪い？
ゴハンタイムの１時間以上前から待機しているしゅんと違い
ゴハンへの執着が薄いはる
なのでゴハンの時間直前でも寝ていることがしばしば
しゅんがソワソワし始めるのでそれに気づいて起きてくる
なので、はるからすると
ゴハンが寝起きに出てきてしまうことに
寝起きだからゴハンを食べないし
食べても食べきれないことがあるのかもしれないな
しゅんからのプレッシャー？
自動給餌器を導入した当初は
給餌スケジュールを入力して
時間になったらゴハンが出てくる仕組みになっていた
2つの給餌器からゴハンが出てくるが
若干（1, 2秒）の差があった
しゅんは先に出てきた方に飛んでいくので
はるはもう一方の給餌器を目指すのだが
遅れてはるの給餌器が起動したタイミングで
しゅんが方向を変えて体当りしてくる
別の日では
はるとしゅんがそれぞれの給餌器でゴハンを食べていたが
しゅんは自分の分を食べ終えると
はるを押しのけて
はるの分まで食べようとすることもあった
なので、はるからすると
ゴハンを食べようとするとしゅんが迫ってくるかもしれない
といったプレッシャーがあるのかもしれないな
どうやって食べさせるか
はるがゴハンを食べない理由はいくつか考えられるが
さて、どう対応したものか・・・
給餌回数の変更
まずは1日5食に変えることにした
朝2回（1時間のインターバル）
昼1回
夜2回（3時間のインターバル）
こうすると、1回の量がもともとの半分くらいになる
すると、残すこともあるものの
残す量は1日3回より減った気がする・・・
はるが残す原因の1つは
『少食』なのかもしれんな
ネコの給餌スケジュールを調べてみると色々情報が出てくる
１日２回でOKと書いてあったり
野生の生態に合わせてできるだけ細かく分けた方がいいと書いてあったり
どれが正しいのかはわからないが
必要カロリーをしっかり摂取できるように
そのネコの特徴に合わせていくのが望ましいんだろう
という結論に至りました
自動給餌をOFF
自動給餌器では給餌時間を設定して
規則正しく、一定量を給餌することができる
ただ、今導入している給餌器は２台の間に数秒のズレがあり
しゅんがはるの分を食べてしまうトラブルが発生している
なので、時間を指定した自動給餌は基本OFFにすることに
ゴハンの時間になったらアプリを自分で操作して
はるとしゅんの状況を見ながら給餌をすることに
これで、しゅんがはるのゴハンを食べてしまうことはなくなりました
自動給餌器のメリットを結構潰してしまったが、致し方なし・・・
毎回計量しなくていいだけでも良しとしよう
しゅんとは別室で
しゅんのプレッシャーからか
しゅんが近くにいると
どうにもはるの集中力が切れがち
集中力が切れた場合には
ゴハンとはるを別室に隔離してみる
すると、ゴハンの皿がキレイになっているではないか！
ゴハンに集中できる環境があると
しっかり食べることができるようだ
黒缶の頻度は少なめに
我が家ではドライフードとウェットフード（黒缶）を併用している
黒缶を導入し始めたころは問題なく食べていたが
食いつきが悪くなってきているのを感じた
黒缶を残すことが余りに多くなってきて
栄養不足、水分不足が心配になってきたので
黒缶の頻度を減らすことに
代わりにドライフードの頻度を多くしてもいいのだが
水分補給もしてほしいので
魚正を採用することに
黒缶が総合栄養食なのに対して
魚正は一般食なので
栄養バランスが若干不安になるが
食べないよりは食べたほうがいいし
基本はドライフードの総合栄養食を使えばokかなと
魚正になってからは
食いつきも少々改善し
残すことも減ってきた
やはり黒缶がはるの口には合わなかったのか・・・
しゅんはあんな美味しそうに食べるのに・・・
とりあえず
給餌回数を3回／日から５回／日に変更し
黒缶を魚正に変更することで
はるのゴハン事情はある程度改善された
しっかり食べて
健やかに過ごすんやではる
ゴハン高いから残さんといてな TT
似たような課題があるネコ飼いさんは
こういった事態にどうやって対応しているんだろう？
