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猫にマタタビを与えても大丈夫?岩手大学の研究で安全性を実証!

またたび

猫好きなら誰もが知っているマタタビ。愛猫がマタタビを前にハイテンションになる姿は、見ているこちらも幸せな気持ちになりますよね。しかし、中には「マタタビって猫にとって本当に安全なの?」と疑問に思う飼い主さんもいるのではないでしょうか。

実は先日、岩手大学からマタタビが猫に対して無害であるという研究成果が発表されました!今回の記事では、猫とマタタビの関係について、研究結果を踏まえながら詳しく解説していきます。

マタタビってどんな植物?

マタタビの木

マタタビは、日本や中国などの東アジア地域に生息するつる性植物です。猫はこのマタタビに含まれる「マタタビラクトン」という成分に反応し、興奮状態になったり、ゴロゴロと喉を鳴らしたりするようになります。

2021年、こちらも岩手大学の研究において、マタタビへの反応は蚊を避けるための成分「ネペタラクトール」を体に擦り付ける行動であることも明らかになりました。

これまでマタタビの安全性は疑問視されていた?

マタタビを与えた猫が興奮状態(酔っ払いみたい)になることから、「猫にとって中毒性があるのではないか」「体に悪影響を与えるのではないか」と心配する飼い主さんもいました。しかし、岩手大学の研究によって、これらの心配は杞憂であったことが証明されました。

岩手大学の研究結果:マタタビは猫にとって安全!

岩手大学の研究チームは、猫にマタタビを与え続けた場合、肝臓や腎臓などの臓器に悪影響を与える可能性があるかどうかを調査しました。その結果、マタタビを与えた猫と与えなかった猫の間で、血液検査の数値に差は見られないことが明らかになりました。

研究成果は次の通り

  • マタタビを嗅がせ続けても依存性はない
  • マタタビを嗅がせ続けてもストレスが誘発されない
  • 継続的にマタタビを与えても肝機能、腎機能に影響はあまりない(血液検査数値は正常範囲)

つまり、マタタビは猫にとって安全な植物であり、適量であれば健康被害を心配する必要はないということです。

猫にマタタビを与える際の注意点

研究の中では猫に4時間続けてマタタビを与えても10分程度しかマタタビに近づかなかったという結果が得られています。とはいえ、人間が強制的にマタタビを与えてしまって過剰摂取注意になってしまうなどの注意は必要です。マタタビを与えすぎると、以下のような症状が現れる可能性があります。

  • 興奮状態が長引く
  • 食欲不振
  • 下痢
  • 嘔吐

猫にマタタビを与える際は、以下の点に注意しましょう。

  • 猫の体重や体質に合った量を与える
  • 一度に大量を与えない
  • 子猫や老猫には与えない
  • 興奮状態が長引く場合は、獣医師に相談する

研究成果から生まれたマタタビスプレー

マタタビは猫にとって安全で、楽しい時間を与えてくれる植物です。しかし、生のマタタビは与え方や量に注意が必要ですし、保存も大変ですよね。

そこでおすすめなのが、マタタビスプレーです。今回、岩手大学の研究をもとにマタタビスプレーが商品化されています。マタタビスプレーは、手軽に猫にマタタビを与えることができ、保存も簡単です。

ララペレッティーMe/Nrf2

こちらがそのマタタビスプレー、ララ ペレッティーMe

天然マタタビの葉から有効成分を抽出・精製して製造されています

愛猫のストレス解消、リラックス効果を狙って使用してみるのはいかがでしょうか?

まとめ

岩手大学の研究によって、マタタビが猫にとって安全な植物であることが証明されました。猫にマタタビを与える際は、適量を守れば問題ありません。愛猫との楽しい時間を過ごすために、ぜひマタタビを活用してみてくださいね!