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準備しておきたい緊急避難用品|もしもに備えて

黒猫レスキュー隊

災害時に愛猫と安全に避難するために

猫用の避難グッズも予め準備して置かなければなりませんね

今回は揃えておきたいアイテムを紹介していきます

はるとハーネス
はるしゅん×避難|準備は万端?災害時に猫を連れて安全に避難できますか?人間も愛猫も一緒に避難できるように日頃から準備しておくもの、トレーニングしておくことを確認しましょう!...

必須アイテム

必須アイテム9つを紹介します

チェックリストも作成しましたので

避難準備にお役立てください

避難に必要なアイテム チェックリスト

ネットショッピングでは避難セットなるものも売っています

1つずつ揃えるのは面倒だな・・・という方は
初めからセットになったパッケージ商品を購入しちゃいましょう!

キャリーバッグ・キャリーケース

避難するときには強制的にネコを移動させられるキャリーバッグが必須です

抱いて逃げても逃げられるだけですし
リードでは急いで逃げられません

また、避難所では動物を中に連れて入れない場合が多いでしょう
(猫アレルギーの人がいるかもしれませんし、なにより人間が優先されます)

ペットを一時的に集めておくエリアなどが設置される場合もありますが
キャリーバッグに入っていないとそこにも入れません

キャリーバッグの中で長時間過ごすことが想定されるので
1匹につき1つのキャリーバッグを準備しましょう

キャリーバッグ 兼 簡易ケージになるものだとなお良いですね

エサ(3日分)

避難所でネコのエサが配付される可能性は極めて低いです

自分んちのネコのエサは自分で準備しておきましょう

おすすめのエサはウエットフードが1食分(60~80g)ごとにパウチされたものです

各キャットフードの特徴は下のような感じです

ウエットフードは必ず総合栄養食を選びましょう
一般食はいわゆるおやつなので、主食として与えるのに適していません

ネコのエサの種類と特徴

ウエットフード・パウチ

1食分のサイズはコンパクトなので
避難バッグの隙間に入れて持ち運ぶこともできます

1食分に小分けされているので
秤がなくても与え過ぎたり少な過ぎたりする心配がありません

1回食べるごとに小袋1つがゴミになります

含まれる水分が多いので
水をあまり飲んでくれなくても食事で水分補給できるのも魅力ですね

ただ、水を多く含むので1gあたりのカロリーはドライフードより低いです

なので、少食の子には複数回に分けて与える必要があるかもしれません

ウエットフード・缶詰

含まれる水分量やカロリーはパウチと同じです

しかし、缶詰はパウチと比べて内容量が多い(2~3食分)の場合があります

その場合、開封した缶詰は冷蔵庫で保存する必要がありますが
避難所で冷蔵庫を確保するのは難しいと思われます

また、食べ終わったら缶がゴミとして残るのでかさ張ってしまうのが難点です

ドライフード

1食分で売っている場合はほとんど無いかと思いますので
1袋 500 gなどの少量パックを常備することになります

袋は密封性が良く常温での保管ができるので
缶詰と比較すると保存性に優れています

しかし秤がないと目分量でエサを上げることになるので
1回あたりの餌の量が確認できません

すべて食べ終わると大袋1つがゴミとして残ります

避難する前に準備をする時間があるなら
ドライフードをジップロック等に小分けしておくのもOKだと思います

水(3日分)

断水が起こった場合は飲み水を確保することが難しくなります

ネコ用の飲み水を確保しておきましょう

給餌皿・給水皿

エサや水を与えるためには器(皿)が必要です

陶器の皿は重量がありますし、避難時に割れてしまう可能性もあります
ステンレスやプラスチックなど軽くて耐久性の高いものが良いでしょう

ステンレスやプラスチックであれば
食後にウエットティッシュなどで拭き取るだけでも清潔に保つことができます

断水などで水が限られるときにもエサは清潔に保ってあげたいですね

使い捨ての紙皿も耐久性は無いですが
使い勝手は良いかと思います

また、今はシリコン製で折り畳めるタイプの給餌皿もあります
他のものと比べると食後の手入れに手間がかかりますが
バッグの外に吊るすことができるものであれば携帯性が良く
選択肢の1つになります

トイレシート・簡易トイレ(猫砂)

避難所にネコのトイレは準備されません
屋外で糞尿を撒き散らすわけにもいきません

トイレシートまたは、簡易トイレを準備しておきましょう

トイレシートであればそこまでかさ張りません
しかし、トイレシートに慣れていないネコには難しい可能性があります

その場合簡易トイレは猫砂を準備する必要があるので
若干かさ張ってしまうかもしれません

荷物に余裕があるのであれば
普段のトイレに近い環境を簡易トイレで作ってあげましょう

ハーネス・リード

キャリーバッグから出せないような状況であれば活躍することはないですが

外に出してあげられる状況があれば

ネコが逃げてしまわないように
野良猫と間違われないように

避難所ではハーネスとリードを付けましょう

ふとした拍子にネコは逃げ出してしまいます
ネコと離れ離れにならないよう
しっかりと守ってあげましょう

エチケット袋

愛猫がトイレをしたときに必須のアイテムです

愛猫を外に出して屋外でトイレさせるわけにはいきませんし
トイレを外に捨てることは許されません
エチケット袋がなく避難所で異臭の原因になってしまっては

せっかく避難させてくれた避難所もペットの受け入れができなくなってしまうかもしれません

愛猫のトイレ処理は飼い主が責任を持って行いましょう

タオル・毛布

濡れた体を拭いて温めたり
寝るときのネコベッドになったり

何かと活躍の場が多いタオルや毛布

愛猫を置いておける避難所の空調が適切とは限りませんし
雨が降っていると愛猫が濡れてしまうかもしれません

風邪をひかせないためにも
安眠のためにもタオルか毛布を準備してあげましょう

日常的に使っている薬

緊急で避難する場合は準備するのが難しいかもしれませんが

避難前に準備する時間があるときには

日常的に使っているおくすりも忘れずに持っていきましょう

あったら嬉しいアイテム

続いて必須ではないけれども

あると嬉しいアイテムです

荷物に余裕があれば準備してあげましょう

簡易ケージ

折りたたみの簡易ケージがあると
多少広いスペースを歩き回ることができるので
ある程度自由に動き回ることができます

動きの制限が少なくなれば愛猫のストレスはより軽減されるでしょう

おもちゃ

ストレスの溜まる避難生活

少しでもストレスの軽減できるおもちゃがあると嬉しいですね

ただ、避難所では鈴など音のなるおもちゃは控えましょう

まとめ

ネコと一緒に避難するための必須アイテム9つ+あったら嬉しいアイテム2つを紹介しました

この記事を参考に是非一度避難のシミュレーションをしてみてください

また「我が家ではこんなものも準備してるよ!」というものがあればコメントで教えてくださいね