月に一度やってくるはるとしゅんが苦手なこと・・・
それは駆虫薬の投与
世の猫飼いさんたちはどうやって駆虫薬を投与しているのだろう・・・
駆虫薬が嫌いなはるしゅん
里親としてはるとしゅんを引き取ってから
毎月駆虫薬の投与を行っている
ただ、はるもしゅんも駆虫薬が大嫌い
駆虫薬はイヤや!!
首の後ろから肩甲骨の間あたりに滴下するのだが
薬と気づいた途端に逃げ出します
なんとか掴まえて
猫毛を掻き分けていると
イヤイヤと暴れまわって飛び出していきます
そしてキャットタワーのてっぺんや狭い物陰に隠れて
飼い主を不信感一杯の目でにらみつける T T
駆虫薬を舐めないで!
それでもなんとか掴まえて
駆虫薬を滴下するが
やっぱり暴れるので
猫毛にも薬が付着する
皮膚についたであろう薬も広がっていく
すると猫毛がボサボサになるのだが
薬が付着しているのが嫌らしく
薬の周辺をグルーミング
そしてめっちゃ不味そうな顔・・・
経口摂取するお薬ではないから舐めてほしくない
舐めたらしんどい・・・
駆虫薬を経口摂取すると
一時的な症状が出てくることも
舐めたあとに吐くような仕草(しゃっくりみたいな感じ)や
よだれ(口をずっとペチャペチャやってる)
が見られることも
実際にしゅんは嘔吐しました・・・
本人たちは何が起きているかわからないよな
ほんと滴下が下手でゴメンな・・・
駆虫薬を舐めないようにしたい
駆虫薬を滴下すると
多かれ少なかれ舐めてしまうリスクはあります
どうやって舐める量を減らしたらいいのか・・・
拭き取り
一部のWebページでは
猫毛に付着した薬剤は拭き取っても構わない
と記載されていました(獣医さんに言われたらしい)
つまり、舐めてしまう前に不要な薬剤は拭き取ってしまうのが良い
ということなんでしょう
ただメーカーの取説などには書かれていないので
実際、効き目に差が出ないのかは微妙なところ・・・
舐め取ってしまうくらいなら
拭き取ってしまっても良いかもしれませんね
滴下の仕方が悪いと
皮膚に到達する薬剤が少なくなってしまいます
しっかり猫毛を掻き分けて
皮膚に到達するように滴下してあげましょう
ちなみに、滴下後すぐにシャンプーをしてしまうと
吸収されるはずだった薬剤まで洗い流してしまうのでNGです
添付文書にも滴下後2日間はシャンプーをしないように、と書かれています
ハーネス
もう一つの回避方法として
ハーネスを装着するという方法があります
滴下した部分をハーネスで覆ってあげることで
舐めるのを防ぐ方法です
ハーネスに慣れている子であれば
半日~1日ガマンして装着してもらうのも良さそうです
実際にはるとしゅんにもハーネスを付けてみたところ
舐める回数は減った印象です(実際に数えたわけではないですが)
ただ、はるはハーネスを装着すると
どうにもうまく歩けなくなるので
別の方法を考えないと駄目かもしれません・・・
滴下の練習
2つほど対策を記載しましたが
何よりも先ずは飼い主が滴下を上手にできるようになること
ネコをしっかり固定して
首周りの猫毛を掻き分けて
滴下できるようになる必要がありますね
YouTubeとかで投与の様子を見てみると
大人しく滴下されているネコちゃんたち
どうしてそんなに大人しくしていられるん?
はるとしゅんが落ち着きが無いのか
はたまた飼い主が舐められているのか・・・
使っている駆虫薬
はるとしゅんが今現在使っている駆虫薬が『ブロードライン』
引っ越しをして新しい動物病院でもらったお薬です
引っ越し前は『アドボゲート』という駆虫薬を使っていました
投与のしやすさでいったら『アドボゲート』の方がいいかな